想起することが全て
最近は、広告効果について自分がどう感じるかを意識しています。
ピッコマ
ピッコマという漫画サイトは最近テレビで見た記憶があります。
漫画読みたいなあと思った時に、
漫画を調べるとピッコマがあり、会員登録だけしました。
その時はピッコマ?なんか聞いたことあるなあ?登録してみるか。
くらいな意識です。
ピッコマのイメージは明確にはないけど、
名前を見た時に想起が促されました。
CM効果とはこういうことなのねという体験です。
また想起という言葉も中々広い意味なのですが、
人が行動を起こす時に頭の中に選択肢として上がるもの。
と捉えています。
例えば今日のランチどこで食べようかな。
と思うとジャンルを考えることがあると思います。
これも実はテレビで紹介されたカレーやさんを見たり、たまたま通りかかったところにカレーやさんの看板があったり、近所からカレーの匂いがしてきたり様々です。
カレーかその他同じように想起しているジャンルがあれば、探し始めます。
そこでエリアなど調べながら店を調べてみると、見たことあるお店がある!
ここが想起ポイントです。
見たことがあると人は安心をすることがあり、そう思った場合には選択肢に入ることが多いです。(結果違っても選択肢に入ることが出来た)
ほとんどのお店は知らない。
だから食べログなどの情報プラットフォームで初めて接点がある。
となるとどこかで認知していたりすると、
一気に上位に上がることが出来ますね。
ザイオンス効果に近い意味合いで、
同一チャネルでの複数回接触ではなく、
複数チャネルでの複数回接触の回数が多い方が良いことがあるなと思っています。
指名になるまでにはまず、何かしらの大きなベネフィットや魅力を感じさせていることがないと本当に厳しいです。
魅力の伝え方は、SNSなど他者を媒介としてインフルエンサーみたいな形があるし、
自ら食べたくなるような工夫した発進をしていくなど諸々考えられます。
周りを巻き込んで想起されるようにしていく方が何倍も効果が上がると思っています。
想起をしてもらうための広告効果は図りづらいですが、自分の行動に落とし込んだときに効果は実感します。
今後も分解して実感していこうと思う。