~凡人サラリーマンの成長の軌跡~

凡人サラリーマンから脱却が出来ると証明する為の軌跡です。

忘れたくない感覚~自己表現~

最近、感じている感覚がある。
「自己表現」するということ。

何かというと、自分の言葉で表現するという事。

これが本当に大切。

いくら本読んでも、書いてあったことを原文のまま伝えるのって、深い言葉でもはっきり言って浅い。浅すぎる。


本だけじゃない。有名スポーツ選手の哲学とかを、そのまま伝える。


こと細かく伝えられるのであれば、及第点にはなるかもしれないけれど、自分の言葉では無いので、相手には伝わらない。


伝わらないだけじゃない、そのまま伝えてるってことは、本質的な部分って自分に落とし込めていないってことになる。


だからどんないい話を紹介しても、上っ面だけ知っている物知りおじさんになってしまうのだ!


なんでこんなこと気付かなかったんだろうか。



稚拙でもいい、凄いとか面白いとか思ったのは、何故か。何故なのかというのを言語化する癖をつけて行く。

先日「ファンベース」という本を読んだ。


新規顧客だけのために、キャンペーンをやっててもファンは定着しない。ファン自体は、全体の20%くらいしかいないけど、80%の売上を占めている事がある。

いわゆる、パレートの法則だ。


だから、ファンを定着させる方法がいいという内容で、実際あった企業の事例など上げながら説明していく。


これを読んで、上のような要約までは伝えられる。


方法論を知ったところで本質的な部分を抜き出さないと本を読んだ時間の最大化は出来ないと感じている。


なのでもう一歩頭を使ってひねり出すことが重要だ。


それは例えばこんなことだ。

いくつかの事例をみると、共通項が浮かび上がった。

それは「コミュニティがあること」
言葉は陳腐かもしれないけれど、

ファンになるのは、誰かと共感して強固なものになって行くのだと。


強力なのは、コミュニティだけど、
最も簡単なのはインタラクティブという方法。

企業の中の人とコミュニケーションが取りやすく、
意見を言える対等くらいまでもっていけること。

言葉は陳腐で他の人に伝わるかは少し微妙ではあふが、その具体例は本に書いてある。


つまり抽象化しておけば、具体例の理解が本当に早くなる。



このように自分が感じた法則やルールを言葉を紡ぐ。

これこそが人が人であることを証明していくひとつだと感じています。


今まで人の感想をぱくって自分の感想として来た自分からの脱却。

凡人脱却の思考法だと考えます。