~凡人サラリーマンの成長の軌跡~

凡人サラリーマンから脱却が出来ると証明する為の軌跡です。

マルチタスクとシングルタスクと集中力

マルチタスクとシングルタスク

マルチタスクとシングルタスクと対比することがある。

人はほぼ、マルチタスクは出来ないと言われているが、一体どういうことなのだろうか。

タスク管理については、本や動画などを漁りに漁り僕なりに結論が出た。

タスク管理は、「集中するための方法」だと思っている。

 

マルチタスクの本当のデメリット

マルチタスクっていったいどんな事だろうか。

PCを扱いながらチャットなども素早くこなしていくといったイメージを持つ。

しかしながら実際には”脳は一つの事しかできない”。

あくまでもタスクごとに頭の切り替えをしているに過ぎないのだ。

 

一つのことやっている最中に、チャットを対応していて、

仕事が早いと思う人もいるかもしれないが、その都度”頭の切り替え"が生じている!

そうなるとどんどん脳は疲れていき、、、しまいには生産性がものすごく落ちてしまう。

 

生産性に着眼点を置いた時には、”脳が疲れてしまう”ことが生産性を下げる。

その意味でマルチタスクはデメリットになる。

 

やっていることと別のことを考えるだけで生産性ダウン

マルチタスクは、一つずつこなす、”シングルタスク”でどうにか対処が出来る。

 

出来るが、実は、そもそも頭の切り替えはタスクをしなくても、別の事を考えるだけで

頭は切り替わってしまう。

 

そう、目の前の業務に如何に集中出来ているか。集中することをシングルタスクと僕は考えている。

 

つまり形だけはシングルタスクでも、他の心配事をしていたならば、

それは「マルチタスク」と同じことである。

生産性は大幅に下がる。

 

このマルチタスク問題が起きやすい職種は営業職

営業職は企業によっては、企画から契約、請求処理、営業アポイント、納品管理

様々な対応をすることがある。

色々な仕事に関わるからこそ、急な電話や急なメール、急ぎの対応などする事が多発する。

 

そうなるとマルチタスクの応酬となり、残業時間だけ増えていくのだ。

 

僕も、これにはまってしまい、本来やりたい重要なことに時間を割けなくなっていた。

マルチタスク=生産性落ちる=一つずつやるよりも時間がかかる=残業時間増えるが生産していない

簡単に言うとこんなところだ。

 

マルチタスクを回避するには

ここはタスク管理の手法として沢山あるが、

目の前のことに集中するという意味合いでいうと3つほど。

 

①今日やることや週でやること、心配ごとをすべて書ききる

②メールやチャットをむやみやたらに見ない(通知を一時切る)

③一つ一つのタスクに時間配分を決める

 

具体的なタスクの作り方などは、深堀はどんどんできる。

シングルタスクをするにあたり、上記の形がまず準備段階。

 

シングルタスクを行うにあたりのマインドとしては、

「目の前のことに集中して没頭できる環境づくり」と言っても過言ではない。

頭の切り替えが最小限になり、脳も疲れず生産性も保つことができる。

 

上記のポイントを少しずつ

①今日やることや週でやること、心配ごとをすべて書ききる

・具体的な実行まで落とし込めているか

・頭に残りそうなことは全て吐き出す

・すぐ実行できるようになんだっけ?と考え直す回数を減らす

 

②メールやチャットをむやみやたらに見ない(通知を一時切る)

・メッセージを見ると自然とそのことを考えてしまうので集中力が切れる

・メッセージを見たのに後回しにした場合、後でもう一度メールを見ることになるので

二度手間三度手間になる。

 

③一つ一つのタスクに時間配分を決める

・時間を決めることで早く終わらせなければならないという気持ちが起きる

・無駄なこだわりがでないようにする

・時間がかかりすぎたかどうかの判断ができる

 

この三つのポイントはタスク管理をする上で非常に重要な視点だと

この1,2年で思い、実践をしてきたがすっきり仕事ができ、非常に有意義になっている。

 

ある程度こういった知識を持っていると、あとは「やらないことを決める」ことで、

非常に生産性が高い仕事が出来るようになる。

 

僕は遠回りしたりすることも多かったので、この「やらないことを決める」ことは重要な命題になる。

 

そこは、イシューからはじめよという本で解決していきたい。