29/66 無知を実感する機会を持つと成長する
昨日はTwitterで、コメントをもらいました。
高広さんという方のTwitterで、噛み合わない議論を他の方がやってらっしゃったので、
それを見てまして、お互いの主張が噛み合わない。
高広さんは主張が一定していて、根拠もしっかりしていたのですが、反論者は前提条件を無視して、先人の定義も無視して、自己流の主張を繰り返し、挙句の果てには、高広さんの定義を「あなたの主観ではないですか?」という始末。
高広さんは一切譲歩せずに、主張を続けていたのですが、平行線です。
それもそのはず、高広さんはマーケティング界隈でもしっかりとした知識人で、マーケティングの文脈でしっかりと議論していたのですが、マーケティングの定義すら理解していない反論者なので、全く合わない笑
反論者の意見、主張は、一理あるかもしれないというのも分かるのですが、
マーケティングという領域の定義を一切知らない状況で、それをわざわざ、自己流で再定義しようとしているのがおこがましいと言わざるを得ない状況でした。
分からなくもないですが、無知な事をしっかりと認めて、次に活かせばいいと思います。
ここでは、
マーケティングの領域の知識や経験の差
が1番のポイントではありました。
その他でも言葉自体の揺れなどもあり(多少は仕方ないと思いますが)なにを主張されたいのかがわからない状態でした。
高広さんからは、「俺定義」だと言われてそれに対してムキになり反論者は、反論者の文脈で反論。
そので僕は高広さんへコメントをしました。
「俺文脈の中で、俺定義ならいいと思うのですが、ある文脈の中での既にある定義を再定義しようというのは、無理がありますし、前提条件が必要ですよね」と書きました。
そうすると前提条件は必須ですね。
という返信がありました。、
そこで学びを確定したいという思いから僕からもう一度返信をしました。
「議論で噛み合わないのは、文脈の把握が足りていないですよね」のような事を言ったところ、
高広さんがコメントして下さり
「文脈は違うかな。。知識、経験、範囲、言語階層などで、視点をしっかり把握すること」という内容でした。
はっ!と僕は思い、指摘してくれたことをありがたく思いました。
なんとなーく、「文脈」という言葉で僕は書いたけど、高広さんは、共通言語になるべくなるように具体例と共に、示唆してくれました。
これぞ、論理的思考なんだなあと。
しっかりと人の頭の中の構造を除くことがてきて、これはTwitterならではだと感じます。
このやり取りで反面教師にしたところはありました。
結局主張を認めてもらいたい。と思ってさらに僕が反論したらどうか?
全く意味ないものになります。
何故ならば高広さん程の、頭の良さならば
僕が言っている事は理解していて、その中でちゃんと指摘してくれているんだなあと感じないとダメ。俺理論、俺定義になってしまう。
こうやってただして、俯瞰してみると
認識が深まります。
この繰り返しをしていけば、
言葉をジャストで表現出来るようになれるんじゃないかなと思っています。(根拠なし)