なぜのアウトプットについて
なぜという思考がとにかく人の言語能力向上に影響を与えます。
1つの事象に対してなぜを考えるということは、理由や根拠を考えることになります。
例えば、昨日飲み会終わりにラーメンを食べた。
何故なら飲み会ではあまりご飯を食べられず、お腹がすいてしまったのと、最近はラーメン食べておらず久しぶりに食べたくなった。
例文のクオリティは置いていおいてこんな感じです。
人は一日の間で多かれ少なかれ、なぜを考えています。
しかし、なぜの思考でも、深さがあります。
さっきの例文もまだまだなぜを深ぼることができるんです。
飲み会ではご飯をたべられず
▶なぜ?
立食形式で、ご飯を取るのが面倒で
食べなかった?
途中参加で注文ができなかった?
話に夢中で食べなかった?
その時はお腹すいてなかった?
のように沢山可能性はある訳です。
最後の文章もなぜの深堀ができます。
最近はラーメンを食べておらず
▶なぜ?
ダイエット中?
健康的に塩分控えてる?
何か禁止している理由がある?
たまたま?
可能性はいくつもあります。
このように、事象に対してなぜという、根拠をセットにしてあげると、論理的思考がうまくなってきます。
簡単なアウトプット方法としては、インスタグラムなどのSNS を使って写真とそこに感想を書く。
感想書く際の構成が
「〇〇だから⚫⚫」
「〇〇なので⚫⚫」
と言う具合です。
〇〇は理由を
⚫⚫は、美味しい、楽しい、嬉しい、などの気持ちを表現する言葉が入ります。
具体例は、
このカレーは、さらさらなのに
すごく濃厚でスパイスが効いたのでとてもおいしい。
自分がなぜおいしいと感じたかを表現することで、
今まで素通りしていた、自分の感情が分かるようになります。
そういう癖をつけて行くと、人との会話に対しても、なぜという視点を持てるようになり、
会話が勝手に盛り上がっていきます。
まずは、自分の感情を素通りさせないということが
重要です。
なぜ、という視点を意識すると本当に気にしていなかったことが気になり、調べていくようになります。
そうなると何が起きるか、会話の密度がかわってきます。
更なるなぜの深堀りができるようになるので、
気付きのバリエーションが増え続けていきます。
この思考が広がっていく感覚が、僕自身すごく好きなようで人生がワクワクします。
そんな人生にしたいので、僕はなぜをアウトプットし続けます。