47/66 言いたいことをしっかり言えるか
金曜日は久々にとあるメンバーと飲み会をしました。
結構会社の愚痴ではありましたが、結論的には相手を変えるよりも自分が変わった方が早いというのを感じました。
愚痴というのは、不満やストレス、相手が間違っているが根源となります。
そういう意味合いですと、愚痴を言うことで
相手は一切変わりません。
不満を共有することにより、少し気持ちが楽になるという効果は勿論ありますが、
本質的な改善とはなりません。
本質的な改善をするためには、自分が望む相手にするということなんですが、
相手を変えるのは本当に難しい。すぐに変わることは無いです。
相手の価値観も違うし、自分がもしかしたら間違っているかもしれない。
詰めていくと、自分が変わり、その影響で相手が変わっていく。
この考え方が必要だと感じます。
1番は対話です。言いたいことはもちろん言いたいのですが、まずは聴く。聴くに徹する。
知的謙遜という技術があると知りました。
つまりこれは相手から学びを得るというものの行動になります。
どんなことでも学びがあるということを考え、対話する。
そうすると相手は気持ちよくなりますし、それにより、こちらの意見も聞いてもらえる可能性も高まります。
知的謙遜で必要な事のひとつは、「バイアス」を必ず持っているという事実を理解してどんなバイアスを感じているんだろうと可視化する癖をつけること。
これをすると、俯瞰して物事を考えることが出来ます。
本当に大事。
言いたいことを言わなければ何も変わらないけども、効率的に伝える為には、まず、自分を変えないといけない。
これは肝に命じるべきと感じ、すぐに行動に移したいと思います。