~凡人サラリーマンの成長の軌跡~

凡人サラリーマンから脱却が出来ると証明する為の軌跡です。

14/66 ダメな会議

月に2回、会議があります。

 

その会議は、中間管理職と部長次長と会議。

会議の目的は、本来ならば、戦略作りやアイデア出し、事例共有

と言った所だと考えています。

 

実際には

会社の連絡事項

目的の分からないヒアリング

ざっくりとした方向性決め

 

ただ、部長が仕切るんですが、

事前準備が足りていない。

 

という僕もそこまで大して

出来ていないですが、

最近は準備時間を増やしています。

 

トピックの共有で終わるのは意味が無いので

議論に必要なフレームや考え方を提示するようにしています。

 

どうしても経験則で全てやりがちなので、

そこは先人の知恵を借りて対応するというのがいいと思っているので、

 

本を読んだり、ネットで記事を調べたり。

 

こんな事を日々繰り返しながら、自分の中でのアイデア創造を心がけて、その結果が徐々に現れています。

 

常日頃からのアイデア探しをすると、習慣になります。

 

僕自身の話は、取り敢えずこんな所ですが、

何も決定されない会議は出る必要がないと本当に思い、その原因を考える為にブログへ書きました。

 

▼目的意識の不足

事前準備、仮説作り

なにを決めたいかがわからない

 

▼司会力が無い

議論が活発にならない

前回の宿題を忘れる

 

▼知識・スキル不足

問題解決の思考プロセスが分からない

原理原則を知らない

 

▼参加メンバーのリテラシー

目的意識と仮説立て

意見を言わない、言えない

原理原則を知らない

 

結論から考えたら上記の事だと考えています。

 

ダメな会議1

目的意識の不足についての指摘です。

これが一番問題だと思いまして、

 

事前準備がまっったくされていないのです。

資料を作ってなくても、アジェンダくらい作っておいてよと思います。

それが無いなら、議論の方向性や、アイデアの出る仮説をいくつも用意して下さいと。

 

それが無いので、意見も出しづらいわけです。

 

方向性からズレているかズレていないかが全く分からないのです。

 

つまりこの会議の目的が分からないのです。

 

という理由からまず、この会議は失敗。

 

 

ダメな会議2

司会力がない。

 

目的意識が無いという事が大きな要因でもありますが、ここでは議論の活発に出来るかという視点です。

 

簡単に言うと、少し高圧的な感じで役職上の方が言ってくるのです。

 

そうすると意見も言わない。

否定意見があれば、それを潰す。

 

正しいかどうかは、主観的にするのではなくて客観的に会議で決めればいい事です。

 

そういう会議体になっているので非常に問題があります。

意見が出なくなります。

もっと、アイデアを沢山議論するべきだと思います。

 

前回の会議で出た宿題を考えてきたのに、

それを聞かずにふわっと投げかける。

しかも誰にか分からない。

 

もうね、意見も聞き出すような雰囲気ではないですね。

 

これも失敗する会議。

 

 

 ダメな会議3

知識やスキルが足りない。

 

この部分って仕方ない部分もあるので、

本質的な部分ではありません。

 

しかし、パレートの法則であったり、

顧客の分析で軸を作ったり

ペルソナ考えてみたり。

 

 

ある程度思考解決に使えそうなフレームは

あります。

 

それに当てはまるかどうかは、別問題ですが

そういう箱を作って分析していく事で、

整理されて、考察が生まれてくることもあると思います。

 

それが無い。

誰も整理しない。

 

 

残業時間が少なくなったら、労働時間が減り

短い時間での成果が求められるのですが、

当然、時間に対しての成果が著しく高くなってなければ、

 

労働時間が、減った分成果量は減ります。

 

当たり前ですよね。

出来ることが減るんですから。

 

ここで考えるべきは、この成果量をどうやってあげていくかというのを、労働時間以外での解決アプローチをしないといけないってことです。

 

こんな原理原則も出来ていないようじゃ

議論もすすみません。

 

 

 

ダメな会議4

参加者のリテラシー不足。 

 

上に書いたような事がわからず、

分析も出来ないという人が多いとそもそも

意見が出ません。

 

もっと頭に汗をかいて意見を出してもらわないと生まれないです。

 

ダメな会議にならぬように、日々調整していきたいものですな。

 

 

少し体系的にかけたかなと思いますが、

大枠です。

 

あともうひとつ大事な視点は心理学でして、

意見を通しやすくするのも心理学でアプローチが可能だと感じました。

 

そちらについても勉強してまた共有していきます。